番外編 エラッタについて

最近、禁止制限で対応するのが難しいカードが増えてきたと思います。
そこで今回はそういったカードのエラッタ例について。

「ダーク・ダイブ・ボンバー」
星７　闇属性　機械族　攻2600　守1800
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
自分フィールド上に存在するモンスター１体をリリースして発動する。
リリースしたモンスターのレベル×２００ポイントダメージを相手ライフに与える。

エラッタ　テキストに以下の文を追加
「この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行うことはできない」

これで１キルは難しくなると思うんですが。
「この効果は１ターンに１度しか発動できない」だと、数で攻められた場合にどうしようもないので。


「氷結界の龍　ブリューナク」
星６　水属性　海竜族　攻２３００　守１４００
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
自分の手札を任意の枚数墓地に捨てて発動する。
その後、フィールド上に存在するカードを、
墓地に送った枚数分だけ持ち主の手札に戻す。

エラッタ　テキストを以下のように変更
「チューナー＋チューナー以外の水属性モンスター１体以上
手札を２枚まで墓地へ捨て、
捨てた数だけフィールド上に存在するカードを選択して発動する。
選択したカードを持ち主の手札に戻す。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。」

グングニールの効果に合わせてみました。
どのデッキにも入り、効果の回数制限がないのはやっぱり問題だと思います。
アビス・ソルジャーは効果に制限があるにも係わらず準制限カードに行きましたし


「ゴヨウ・ガーディアン」
星６　地属性　戦士族　攻２８００　守２０００
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
そのモンスターを自分フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する事ができる。

エラッタ　ステータスを変更
攻　２１００　守１８００

戦闘破壊したモンスターを奪えるのなら攻撃力を下げないと。でも下げすぎるのも・・・と悩み、
結果サイバー・ドラゴンと同じ攻撃力に。
それでもジャッカルの霊騎士などのほぼ上位互換なのは変わらないと思いますが。


「ブラック・ローズ・ドラゴン」
星７　炎属性　ドラゴン族　攻２４００　守１８００
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
フィールド上に存在するカードを全て破壊する事ができる。
１ターンに１度、自分の墓地に存在する植物族モンスター１体をゲームから除外する事で、
相手フィールド上に存在する守備表示モンスター１体を攻撃表示にし、
このターンのエンドフェイズ時までその攻撃力を０にする。

エラッタ　テキストを以下のように変更
「このカードがシンクロ召喚に成功した時、
フィールド上に存在するカードを全て破壊する事ができる。
この効果を発動したターン、自分は「ブラック・ローズ・ドラゴン」以外を特殊召喚する事はできない。
また、１ターンに１度、自分の墓地に存在する植物族モンスター１体をゲームから除外する事で、
相手フィールド上に存在する守備表示モンスター１体を攻撃表示にし、
このターンのエンドフェイズ時までその攻撃力を０にする。」

がら空きのまま攻撃できるのは問題ですが、一発ぐらい殴らせてやってもええじゃないか！
ということで封じるのは特殊召喚だけでいいかなと。
止めをさせる場面も最後の一発だけになりますし。

「ダーク・アームド・ドラゴン」
星７　闇属性　ドラゴン族　攻２８００　守１０００個
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地に存在する闇属性モンスターが３体の場合のみ、
このカードを特殊召喚する事ができる。
自分の墓地に存在する闇属性モンスター１体をゲームから除外する事で、
フィールド上のカード１枚を破壊する事ができる。

エラッタ　テキストに以下の文を追加
「この効果は１ターンに１度しか使用できない」

これならいいでしょ。
というよりも除去効果で１ターン中の回数制限が無いのはおかしいと思います。

「Ｅ・ＨＥＲＯ　プリズマー」

星４　光属性　戦士族　攻１７００　守１１００
融合デッキから融合モンスター１体を相手に見せる。
その融合モンスターの融合素材モンスターとしてカード名が記されている
モンスター１体を自分のデッキから墓地へ送る事で、
このカードはエンドフェイズ時まで墓地へ送ったモンスターと同名カードとして扱う。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。

エラッタ　テキストを以下のように変更
「融合デッキから融合モンスター１体を相手に見せる。
→融合デッキからＨＥＲＯまたはネオスと名のついた融合モンスター１枚を相手に見せる」

ＨＥＲＯデッキ限定になってしまいますがこれでいいと思うんですよね。


禁止制限及びエラッタについて書いてはみましたが、
禁止・制限ならまだしもエラッタが実現する可能性は限りなく低いですね。
所詮願望なのかぁ・・・
 

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次期・禁止制限予想 後編

他だとやっぱ
裁きの龍
神の宣告
魔宮の賄賂
とかその辺…ですかね？
後はテレポートのお供で場持ちのいいクレボンスとか。

今回はラィさんの意見にあったこの３枚について。
あと自分でも思うところがあるので少し追加します。

裁きの龍
ダークアームドと同じく２００８年初期を騒がせたカード
攻撃力３０００、守備力２６００。墓地にライトロードが４種類以上いるときのみ特殊召喚可
コストが１０００ライフで自分以外全破壊。
って効率よすぎでしょ。
同様の効果をもつデミスはコストが２０００、攻撃力は２４００。差は歴然。
守備も堅いため表示形式を変更しても戦闘で割るのは難しい。
最近はライトロードやこのカードを見なくなっているが、それはシンクロが使いやすく、強すぎるから。
決してライトロードが弱いというわけではない。
ダムドと同じく制限行きでいいと思うんですけど。

神の宣告
ライフ半分と引き換えにモンスター効果以外の全てに対応できる万能カウンター罠。
最近は３積みが増えてきている。
う～ん、これは規制するほどじゃないと思うんですよね。
ライフ半分というのはいつでも使えるというメリットがありますが、ライフが多いときは損失が大きいわけで。
モンスター効果に使えないというのも今ではネックだと思います。
規制なし。

魔宮の賄賂
神の宣告はいいんです。それよりこっちははるかに問題。
Ⅰ,カウンターに成功した場合
は相手に１枚引かせてしまい、結果１：０交換で損だが、カウンターする場合は自分がそれ以上の損失をこうむる場がほとんど。それを考えると得の場合が多い。

Ⅱ,カウンターに失敗した場合
自分の損失はこれ１枚だけ。相手に１枚引かせるのは効果なので相手の手札が増える心配は無い
神の宣告や盗賊の七つ道具はライフポイント、マジックジャマーは手札など、
他のカウンター罠はコストの点で損失がある。

ⅠⅡより、このカードが他のカウンター罠と比べていかに強いかが分かっていただけたと思う（・・・・・？）
制限カードに行くべきだと思うんですよね。

あと自分で気になったもの

ゴヨウ・ガーディアン
戦士族　地属性　攻２８００　守２０００。
レベル６モンスターのステータスとしては異常なほど高い。
おまけに戦闘で破壊したモンスターを奪えるというのはやりすぎではないか。
それよりも大地の騎士ガイアナイトを文字通り三沢大地にした罪は重い！（・・・え）
全てにおいて上回っていますからね。
制限行ってくれ。頼みの綱で出したゴーズがあっさり獲られるのはかんべんしてくれ。

剣闘獣ガイザレス
ダムドや裁きの龍と同じ。
単なるテーマデッキから急激に強くしたという意味では裁きの龍のほうがより近いかなと。
（裁きの龍はライトロードの登場と同時に出てきましたが）
制限で。

Ｅ・ＨＥＲＯ　プリズマー
ヒーローデッキの可能性を広げるカード・・・のはずが実際は剣闘獣などの別のデッキで使われる場合が多い。
３積みされる場合もあり。
テキストが「Ｅ・ＨＥＲＯ、またはネオスと名のついた融合モンスター」だったら良かったのでは。
限定カードなので制限でいいと思います。

邪帝ガイウス
ライザーと足並みをそろえるという意味で制限。

ブラックローズ・ドラゴン
中編でも書いたんですが、あっさり掃除はないでしょう。制限

結論
裁きの龍→制限
神の宣告→規制なし
魔宮の賄賂→制限
ゴヨウガーディアン→制限
剣闘獣ガイザレス→制限
Ｅ・ＨＥＲＯプリズマー→制限
邪帝ガイウス→制限
（ブラックローズ・ドラゴン→制限）

一通り禁止制限については書きました。
次の記事は番外編というかエラッタ（テキスト変更）について書きます。

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次期禁止・制限予想 中編

前回リストアップしたカード
ゾンビキャリア
ディアボリックガイ
ダーク・グレファー
ダーク・アームドドラゴン
馬頭鬼
緊急テレポート
氷結界の龍　ブリューナク
ダークダイブボンバー
ブラックローズ・ドラゴン

今回は細かく書いていきます。

ゾンビキャリア

たぶんこのカードが一番問題。
闇属性、アンデット族と属性や種族に恵まれ、攻４００　守２００という低ステータスが逆にデッキサーチを容易にしている。おまけに自己再生効果を持つ。
こいつは規制したところでサーチは簡単だしなぁ。
かといっていきなり禁止はないだろうなぁ。良くて制限カード。

ディアボリックガイ
こいつとゾンビキャリアまたはクレボンスででレベル８シンクロモンスターの出来上がり。ってそりゃないでしょ。
３体とも特殊召喚が容易なため、１ターン目から出てくることもザラ。下手すれば何体も出てくる。
でも紙にする必要もない・・・と思う。準制限に戻るだけだと思います。

ダーク・グレファー
この手の墓地落としカードは規制し出したらきりがないような。こいつは終末の騎士で代用できますし。
仮に両方規制するとしたらまとめて制限しかないと思うがそれは有り得ないだろう。規制なし。

ダーク・アームドドラゴン
説明不要。
発売して１年経ったし十分売れたでしょ（笑）。禁止・・・とまではいかないか。制限カード

馬頭鬼
ゾンビキャリアが使いやすいもっとも大きな理由の一つ。
こいつの効果を使うことでほぼノーコスト蘇生ができる。異次元からの埋葬を使うことで再利用も容易。
制限になればかなりつかいにくくなると思います。

緊急テレポート
これでクレボンスやサイココマンダーを呼び出し、シンクロするというのが主な使われ方。
というかそれ以外使われていないんじゃいない？というくらいこの使われ方の印象が強い。
僕としてはせめて準制限で止まって欲しい。
純粋にサイキック族デッキを作ろうとしている側から見ればこれで制限にされてしまったのではたまらない。
でも２枚でも十分だったりするんですかね。３枚積みの人が多いですが２枚の場合もありますし。
・・・本気でシンクロ止めるのならやっぱり制限ですか。

氷結界の龍　ブリューナク
『後出し限定で考えれば、シンクロモンスター対決においては、ある意味最強のカード。
相手の場に何体シンクロモンスターがいようが、手札の続く限り１：１交換でその全てを処理できてしまう。
このカードの存在ゆえに、シンクロ召喚を多用するデッキ同士が戦う場合には、場にシンクロモンスターを残したまま相手にターンを譲るということは極力避けるべき(すなわち、１ターンキルをすべき)という潮流が、このカードの持つ効果とも相俟って、作り出されることとなった。』〔遊戯王Wikiより引用〕
つまりこいつがシンクロ１キル化の元凶。
１キルを狙う場合は露払い用として使われる場合が多い。よって制限にしたところで意味がない。
これについては予測不能。
１キル潰しを考えるなら禁止カード。しかしゴールドパックで再録もされたカードが禁止はないよなぁ。

ダークダイブボンバー
これとダークアームドでダイレクトアタック→効果でダークアームドと自身を投下して１キル完了。
・・・ホントひでえなぁ。オイ。
これを止めるのには禁止・制限じゃあまり意味が無い。エラッタ（テキスト変更）をするべき。
禁止制限に関しては無制限のままかと。

ブラックローズ・ドラゴン
シンクロモンスターというよりも手札コストなしの最終戦争という印象が強いのではないか。
簡単に場をリセットされたのではロックデッキにとってたまったものではない。
正直ロックデッキは嫌いだが、簡単に場をリセットできるのは問題だと思う。
制限カードで。


結論
ゾンビキャリア→制限
ディアボリックガイ→準制限
ダーク・グレファー→規制なし
ダーク・アームドドラゴン→制限
馬頭鬼→制限
緊急テレポート→制限
氷結界の龍　ブリューナク→規制なし
ダークダイブボンバー→規制なし
ブラックローズ・ドラゴン→規制なし


ラィさんに教えていただいたカードは別の記事でやります。
思っていた以上に長くなってしまったので。今回は１キル潰しが一番だったというのもありますが。
僕も他に書きたいカードもありますし。

他の方も「このカードはどうなんだ？」というカードがありましたらどうぞ。

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次期禁止・制限予想 前編

カードキングダムの動画
「２００８年末最強シンクロデッキ　前編」
http://jp.youtube.com/watch?v=tG836mfYgsY&feature=channel_page
「２００８年末最強シンクロデッキ　後編」
http://jp.youtube.com/watch?v=pZyk01NRJMw&feature=channel_page
「番外編　２００８年末最強シンクロデッキＶＳスターダスト・ドラゴン／バスターデッキ」
http://jp.youtube.com/watch?v=lveghCx0MDo&feature=channel_page

(￣Д￣;)

（－＿－）ｳｰﾑ

ヽ（´▽｀）／

なんじゃこりゃ。
ドグマブレードを思い出させる完全な作業ゲーやないか
これを次の禁止制限で完全に潰してくれるか。
正直僕は微妙だと思うんですよね。
理由
第６期に新登場したカードが多いから。
２００８年３月の改定のとき、ドグマブレードやアーチャーブレード、ダムドやライトロードは全然規制されませんでした。
改定数ヶ月前に出たデュエルディスクの特典カードやパックのカードが中心だったため、販売目当てとの批判が多かったです。
（ライトロードのパック発売は改定の直前１週間前のだったので仕方ないと言えばそうですが。）
帝や光と闇の竜の規制も遅かったですし。
なので今回も・・・と思いまして。

今回は問題だと思うカードをリストアップ。
ゾンビキャリア
ディアボリックガイ
ダーク・グレファー
ダーク・アームドドラゴン
馬頭鬼
緊急テレポート
氷結界の龍　ブリューナク
ダークダイブボンバー
ブラックローズ・ドラゴン

細かい考察は後編で。
他にも「これヤバイだろ」というカードがあったらコメント欄にどうぞ。
上のリストは動画を見て考えただけなので他のデッキのことはほとんど考えていないので。
 

テレビ

クイズ・ミリオネア
大河ドラマ「篤姫」で本寿院を演じた高畑淳子さんが出ていました。
クイズが始まる前のみのさんとのトーク。あれは完全に息子への名誉毀損だろ。

ビートたけしさんが全問正解しました。
普段は破天荒なキャラですが、映画監督として世界で有名だったり博学だったりすごいなあの思います。
１０００万円獲得にゾマホンがとても喜んでいました。
しかし、ここで悲しいお知らせが。贈与税という罠。
１０００万円の贈与の場合
（１０００万－１１０万）×４０％－１２５万＝２３１万円の贈与税がかかります。
正確に言うと、贈与税は１年間にもらった合計金額で計算して翌年の２月～３月中旬までに払うので
罠と言えるのか微妙なんですが。
ちなみに贈与税は貰った金額が年間１１０万円未満なら払う必要はありません。
１００万でやめるのがいいかもと思った僕は絶対偏屈
（贈与税の細かい情報は国税庁のＨＰより。計算式はＨＰ内の速見表から）

テレビ朝日の開局５０周年記念番組で、稲垣五郎さんが仮面ライダーをやるというのがありましたが
ワインが中心だったりセリフがベタだったりしましたが、いやホントクオリティ高い。
格闘シーンはリアリティがあって、ＣＧは本格的で特番のためだけに作ったとは思えないほど。
終盤には平成ライダー全員集合というサービスまで。
それにしても敵が戦隊ものの敵みたいだったのは気のせいでしょうか？
でも仮面ライダーファンにはたまらない内容だったと思いますよ。

最近記事にまとまりが無いな。
kzhn.さんみたいに写真使ってみようかな？monmonさんも写真使用を考えているみたいだし。
でも僕はデジカメを持ってないため、やるなら携帯で撮るしかないんですが携帯だとブレやすいんですよね。
遊戯王ネタはしばらく書けないかもしれません。正月で散財しすぎました。
欲しいものは全然当たらなかったし、バラバラにパック買わないで箱で買っておけばよかった・・・と後悔。
アクセラレーターガイドが発売されたら進行状況などを書いていくと思いますが、今度は演奏会やコンクールの準備で部活が忙しくて更新できないかも。